セントラル硝子
セントラル硝子社は、本社が東京都千代田区にある硝子製品・化学製品を製造・販売している日本のメーカーです。セントラル硝子(株)は、1936年(昭和11年)に山口県宇部市に発足した宇部曹達工業株式会社が母体の会社です。ソーダ工業製品を元に肥料事業に展開、その後、1958年(昭和33年)にガラス事業も展開し、1963年に企業名称をセントラル硝子(株)に改称しました。現在、セントラル硝子(株)は、建築用・住宅用途のガラス、自動車用途のガラス、情報・電子産業に用いられるガラス、化学製品、肥料、ファインケミカル、ガラス繊維などの多様な方面に展開し、世の中が要求する多彩なニーズに応えるべく日々取り組んでいます。セントラル硝子株式会社のガラス事業では、建築用途、自動車用、電子産業用途の範囲等に裾野を拡げ、化成品事業では、すでに存在する化学製品、肥料、ガラス繊維の領域の他、近頃ではオリジナルのフッ素技術を基にファインケミカルの領域に力を尽くし、医農薬原薬・中間体、電子材料、精密ガスなどにも進出し、多大な好ましい結果を上げています。セントラル硝子株式会社は、1936年に、山口県宇部市にて宇部曹達工業株式会社として創立。1938年に、苛性ソーダの製造を開始。1940年に、ソーダ灰の生産を始めました。1942年(昭和17年)に、塩化カルシウムの製造を開始。1958年(昭和33年)に、子会社のセントラル硝子(株)(以下「旧セントラル硝子」)が発足しガラス事業に進出。1959年に、旧セントラル硝子は透明板ガラスの生産をスタートさせました。1963年(昭和38年)に、宇部曹達工業(株)が旧セントラル硝子を吸収合併し、商号をセントラル硝子株式会社に変更。安全ガラスの製造を開始しました。1964年に、デュープレックス法を使用した磨板ガラスの生産を開始。1969年には、フロート法を用いたフロート板ガラスの製造を開始しました。